渋谷の道玄坂に住むまでの記録

こんにちは、渋谷の道玄坂に住む学徒です。

今回は、学徒が渋谷の道玄坂に住むまでの記録をご紹介します。

まだブログを書きなれていない頃に書いた文章なので、下手な表現が多いですがご了承ください(笑)

これから渋谷に住みたいと思っている人の参考になれば幸いです。

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①~渋谷は住める街だ!!~

学徒が道玄坂に住み始めたのは数年前の話です。


当時住んでいた場所の学徒にとっては大事な施設(TUTAYA、スーパー)が潰れてしまって生活が不便になったのがきっかけでした。

その頃は仕事も毎日終電近くまで残業で通勤が大変だったこともあり、職場に通いやすくて、かつ深夜に帰ってきてもいろんな店があって困らないところに住んでやろうと思って新宿、池袋あたりで物件を探していました。

 

なんといっても、ターミナル駅に住んだらめっちゃ便利だろうなぁという憧れがあったんです。


でも、かといって就職してそう日がたっていない学徒がそんなに家賃の高い物件に住めるわけがありません。


ということで住宅情報サイトのSUUMOで片っ端から物件を探しては土日は実際に物件を見に行くという生活をしていました。


しかし、いいと思ったところはやっぱり家賃が高くて、家賃が手ごろでいいなぁと思ったところは駅から遠かったり、実際に行って見ると写真と全然違ったりとなかなかいい物件は見つかりません。


なんかもう物件を探すのに疲れてきたころ、とある用事で渋谷に行く機会がありました。


その用事の帰りに、ふと通りかかった不動産屋に渋谷の物件の紹介のチラシが張ってあったんです。


正直、当時は渋谷に住むところがあるなんて知らなかったし、あってもめちゃくちゃ高いだろうと勝手に決め付けていたんですが、チラシに張ってある家賃は池袋よりは若干高いものの、新宿とあんまり遜色ないようなものでした。


「あれ、もしかしたら渋谷もちゃんと探せばいい物件あるんじゃね?」


というのがその時の素直な感想でした。


実は新宿や池袋は学生時代に時々遊びに行っていたのでなんとなく分かっていたのですが、あんまり活発なタイプではなかった学徒は渋谷はもっぱら電車を乗り換える駅で、降りて遊んだことはほとんど無かったので渋谷という街のイメージってよく分からないものでした。


そんなよく知らない街にまさか自分が住むことになるとはこのときは思いもよらなかったわけですが、学徒が渋谷を住む場所としてとらえたのはこんな些細なことがきっかけだったのです。

 

②~渋谷という街のリサーチ~

渋谷を本格的に住む場所だと捉えてからは、住宅情報サイトのSUUMOで徹底的に渋谷の物件を調べ始めました。

 

すると、意外なことに渋谷駅徒歩10分以内の物件でも十分住める価格帯(5万円~)の家が山ほど出てくるじゃないですか!!

 

もちろん、最低価格の物件というのは10平米くらいしかないめちゃくちゃ古い物件とか、築45年のめっちゃ古い物件とかがほとんどでなかなか住もうという気になる物件はあまりないのですが、それでも選択肢があるのとないのでは大違いです。

 

本格的に渋谷に住むことを検討し始めた学徒はまず渋谷を含めた東京の地図を買って住むエリアにあたりをつけることから始めました。

 

調べてみて分かったことですが、渋谷駅に隣接している街は結構いろいろあって、例えばセンター街のあたりの「宇田川町」、そのまんまですが「道玄坂」、ホテルが立ち並ぶ「円山町」、NHKのあるあたりの「神南」、高級住宅街が立ち並ぶ「松涛」、渋谷駅の裏側(センター街と逆方向)にある「桜ヶ丘町」や「猿楽町」などなど渋谷を最寄り駅とする街でもこんなにたくさんの街があるのです。

 

そして、同じ渋谷駅徒歩10分の物件でも家賃相場は雲泥の差があることが分かりました。

 

例えば、高級住宅街の「松涛」はそもそも大豪邸が立ち並ぶエリアなのでそもそも賃貸物件が少ない上にあってもオートロック完備の高級マンションみたいなのしかないのでとても若手サラリーマンが住める場所ではありません。

 

一方で、「桜ヶ丘町」や「猿楽町」は見るからにボロボロな2階建ての木造アパートがあったりと昭和の匂いがするような物件が結構あって、本当に激安だと4万円台の物件があったりと若手サラリーマンでも十分手が届くような物件がたくさんあって、結構自分の好きな物件をいろいろ探せそうな感じです。

 

今までも何度か引越しの経験のある学徒は「これは行ける!」と直感で感じたので、新宿や池袋の物件を探そうなんて考えていたことはすっかり忘れて、「渋谷に住む」ということに興奮してさらに本格的な調査に乗り出して行くのでした!

 

③~渋谷駅周辺物件の下見~

住宅情報サイトのSUUMOで徹底的に渋谷の物件を探した学徒は、いくつか自分の予算に合う物件をピックアップして渋谷の不動産屋に出かけました。

 

不動産屋について学徒のピックアップした物件が空いているかを確認すると、ほとんどの物件が既に埋まっていたり、ネットより詳細な部屋の中や外見の写真を見ると微妙な物件が多くてこの時点で当たりをつけていた物件のほとんどがダメになってしまいました。

 

すると、不動産屋の小太りお兄さんが「こんな物件どうですか?」と紹介してくれたのが今住んでいる家です。

 

正直、学徒は不動産屋ってなかなか埋まらない家を紹介して住まわせようとしているんじゃないかと思っていてあんまり信頼していなかったのですが、彼の紹介してきた家は道玄坂にある物件で渋谷駅徒歩7分と非常に好立地な物件だったので「とりあえず見てみようかなぁ」ぐらいの軽い気持ちで見に行くことにしました。

 

そして、この小太りお兄さんと一緒に物件を見に行くのですが、このお兄さん不動産屋のくせに物件の場所を把握していないwww

 

「うーん、こっちの方だと思うんですけどねぇ」なんて人事みたいに言ってる(笑)

 

しょうがないから住所を聞いて学徒もスマホで検索してあげながらなんとか目的の家に到着!

 

渋谷駅にある不動産屋から道玄坂を登っただけなのですぐに到着するのは当たり前なんだけど、こんな立地に住むための物件があるなんて知らなかったから軽い衝撃を受ける。

 

外から見た外見はあんまりぱっとしないものの、まぁそんなにボロボロというほどでもないような外見。

 

で、同じマンションに2つ空き部屋があってどちらも見れるということだったので、まずは上の方にある物件から内見。間取りは1Kで広さは19平米くらいの部屋。

 

バストイレは一緒だが極端に狭いわけではなくまぁまぁ。

 

部屋の内装も普通に綺麗でいい感じ!

 

でも、1点問題があるとすれば部屋の形が長方形じゃなくて台形っぽい形で家具が置きにくそうな印象。

 

で、次に下の方にある物件も続けて内見。

 

こっちの方は同じく1Kで広さは18平米くらいの部屋。

 

内装は同じく綺麗で、こっちの部屋はちゃんと長方形の形になっている。

 

もちろんその場で結論は出せないので、不動産屋にもらった間取り図の紙に細かく部屋の寸法を測って書き込んでいく。

 

そして、部屋のいたるところをスマホでパシャパシャ写真に撮りまくる。

 

最後の方は不動産屋のお兄さんも手伝ってくれてようやく完成!

その日は資料とか手続きの方法だけ聞いて帰宅するのでした。

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④~引越しシュミレーション~

家に帰ってからはひたすら検討を重ねました。

 

まずはそもそも物理的に引越しが可能なのか?

 

どんなに引越したくても家具が中に納まらないんじゃ話にならないので、内見の際に図ってきた寸法をもとにして、家にある家具という家具の寸法を測って、白紙の間取り図に実際に家具を配置するシュミレーションを行って ちゃんと家具が納まるかの確認を行いました。

 

一番心配だったのはベッドと洗濯機がちゃんと置けるかです。

 

学徒は結構でかいベッドを使っているので、それが入るのか、そして入れてもちゃんと押入れの扉等が開くのか。

 

さらに、洗濯機がベランダでの外設置だったので、狭いベランダに本当に設置することが可能なのか。

 

ちゃんと調べてみると大丈夫そうだったので、残りの家具の配置なども白紙の間取り図に配置するシュミレーションをしてみて、何とか「引越しすること自体は可能だ」という結論に至りました!(上の方の階の台形の部屋ではやっぱりベッドの納まりが悪いので、長方形の部屋でシュミレーション)

 

そうなると問題は家賃です。

 

今回の道玄坂の物件の家賃は8万円弱。

 

道玄坂という立地を考えればこれでも安い方なのですが、それまで5万円台の家に住んでいた学徒にとってはかなりの家賃上昇になります。

 

でも、実はこの時点で既に自分の引っ越したいという気持ちは固まっていて、後は自分が納得できる家賃上昇の理屈を考えていきましたw

 

・通勤時間が20分短くなるから、往復40分。20営業日で800分。1ヶ月で13時間の節約になるから自給換算だと1万数千円の価値がある

・今の家は駅徒歩十数分の物件だけど、この物件は徒歩7分くらいだから数千円の家賃上昇の価値がある

・今は各駅停車しか止まらない駅だけど、今回はターミナル駅だから家賃上昇の価値がある

・道玄坂というネームバリューがあるから、渋谷の同じ徒歩7分圏内の物件より多少家賃が上がるのは仕方ない

 

などなど、自分自身を納得させるための理由を思いつく限り書き出して、家賃が上昇することによる心理的な負担を何とか乗り越えようと頑張りました(笑)

 

そして、そういった自分の中での理由付けもだいぶ煮詰まってきて、「最後に家賃がやっぱり高いから3000円~5000円家賃交渉で安くしてもらえたら引越ししよう!!」というところまで心を決めたのでした!

 

⑤~緊張の家賃交渉!~

家賃引き下げ交渉が成功したら引っ越そうと覚悟を決めて、次の週の土曜日にさっそく不動産屋さんに行きました。


学徒の場合は夏の時期に引っ越しを検討していたので2月、3月ほどの切羽詰まった状況ではなかったですが、それでも人気のある物件は本当に1週間くらいでさらっと決まってしまうこともあるため本当にまだ物件が残っているかちょっとドキドキでしたが、実際に不動産屋に行って確認してみると、まだ残っていてほっとしました。


しかし、本番はここからです。
家賃交渉をするということは値切るということですから、その間に家賃交渉しなくても入居するというライバルが出現したら、これまで家具が入るかどうかなどの検討作業が全て水の泡になってしまうわけです。


とはいえ、ここで家賃を交渉しなかったら入居後ずっと数千円高い家賃を払い続けるわけなのでそのお金も馬鹿にはなりません。


というわけで、ビクビクしながらも強気で5千円の家賃交渉をして欲しいということを不動産屋に相談しました。


すると、そこまで入居の需要がある時期ではないので多少の家賃交渉はうまく行くだろうと言ってもらえました!


しかし同時に「家賃交渉を申し入れるということは、家賃を安くして貰えたら入居するという前提という意味になるが大丈夫か?」と釘をさされました。


まぁ、確かに値下げを約束させておいて、やっぱり入居しませんは通らないよなということで、事前に覚悟を決めていたこともあり、家賃が希望通り下がったら入居するという約束をして、家賃交渉をお願いしました。


そして、正式に申し込みの書類を書いてその日は不動産屋をあとにしました。


そのまま帰ろうかと思ったけど、入居出来るのかできないのかドキドキでいてもたってもいられず渋谷をお散歩して渋谷に住むイメージを膨らませてから家に帰りました。


さぁ、家賃交渉はうまく行くのか!?

 

 

⑥~ついに道玄坂の住人に!~

不動産屋に家賃交渉をしてから3日後、夕方不動産屋から電話がありました。


なんと家賃交渉成功!!!


しかし、当初お願いしていた5千円の値引きはできず、3千円の値引きなら応じるという回答でした。


希望通りの値引きではないため、この時点で断ろうと思えば断ることはできました。たかが2千円、されど2千円です。年間2万4千円、2年で4万8千円。長く住むなら更新料をカバーできるくらいの額になります。


しかし、学徒は3千円の値引きで妥協することにしました。


実は返事が来るまでの間にさらに地図をじっくり読み込んだり、住宅情報サイトのSUUMOを見まくったのですが、そもそも「道玄坂」という街にある居住用の物件というのはごくごく限られていて、供給が極めて限定的であることから、この機会を逃すと次に同等以上の条件の物件がタイミングよく空くなんていう保障は全くないという結論にいたったためです。


なので、千円でも値引いてくれるならこの物件に決めようと決めていました。


不動産屋から3千円引きならOKという話を聞いたとき、希望通り5千円引かれなかったことは少し残念でしたが、一応こちらの要望も取り入れて値引きしてくれたらので、「その条件でお願いします!」と答えて入居の意志を伝えました。


電話を切ったとき、「これで学徒も道玄坂の住人になれるんだ!!」というワクワク感とこれまでいろんなリサーチを重ねたうえで一つの結論にいたった充実感で満たされて、1人で部屋の中を小躍りしてまわりましたwww


そして、そこから先は怒涛のように忙しい日々でした。


道玄坂の物件の家賃発生日が2週間後と決まったので、今住んでいるところと二重に家賃を払う日数が出来るだけ少なくなるように素早く引越しを完了させる必要がありました。


引越し屋さんを手配し、水道・電気・ガスのライフラインの手続きをし、住民票を移動させ、クレジットカードの登録を変更し、郵便物の転送の手続きをし、荷造りをし、ととにかく引っ越すために必要な山のような作業を一つ一つテキパキこなして、あっという間に2週間で引っ越してしまいました!!


平日に仕事をしながらこの怒涛のスケジュールをこなせたのは、「学徒は道玄坂に住むんだ!」という心の底から湧き上がる強いモチベーションがあってこそでした!

 


ドタバタしながら引っ越して、初めて渋谷で過ごした夜のことは今でもはっきり覚えています。


荷解きもままならず、ダンボールが積み重なった真っ暗な部屋の中。


自分が寝ているのは渋谷のど真ん中の道玄坂です。


渋谷に「行く」のではなく「帰ってくる」不思議な生活。


この日から学徒の渋谷ライフはスタートしたのでした。

 

おわり

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